2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

実際の施工が竣工図と異なっている

設計図通りなら崩落せず 横浜市水再生センター事故 市調査部会が報告書 事故では、汚水処理タンクのふたを支えるL字型鋼材下部のコンクリートが崩れ、ふたの上にいた作業員二人がタンク内に転落し、死傷した。 今回の報告書では、設計図にないセパレーター…

「設計意図を正確に伝えるために施工図を確認する」

JIAは、国交省の「業務報酬基準改訂案についてのパブリックコメント」に対して、意見を提出しました。 設計者が工事施工段階で設計意図を正確に伝えるために施工図を確認することは建築の質を確保する上で大変重要である。 これを明確にすべく表題を「設計意…

制度問題が日本国内の議論だけでは済まなくなってきている

第2回建築教育共同研究会「日本の建築教育-学生の未来のために今何が可能か」 建築士制度が2008年11月に改正されたが、この建築士法の改正は建築教育のあり方と深く関与している。 教育現場では建築士資格のみならず、JABEE の資格認定に加え、UNESCO-UIA の…

東急建設株式会社 ロボットテクノロジーの活用で建物解体技術の革新に貢献

http://const.tokyu.com/topics/image/07_02.pdf

国が費用負担をして、耐震技術者、を紹介するとか、来てもらうとか、育成するとか

2008年11月14日 大臣会見:金子大臣会見要旨 - 国土交通省 (問)各地の地方自治体の公共施設で耐震化が遅れているという事案があるようなのですが、大臣のご所見をお願いします。 (答)耐震技術者がいないというのが現実です。これは公共施設関係だけでな…

「実物大石垣の大型震動実験を実施」- ハザマ・関西大学 -

建物内で発生するごみのリサイクル推進に寄与する建築計画

「建物運用時に発生するごみのリサイクル推進に寄与する建築計画とごみ処理システムに関するガイドライン」 - 日本建築学会 目的 本ガイドラインは建築技術者に対して、建築に関するごみ処理情報を簡潔に提供することによって、新築及び改築・改修される大規…

撮影して頂いてもかまいません

伝統的木造軸組構法住宅の実物大振動台公開実験のビデオ撮影について 実験中(12:00〜13:00)は、計測の障害となるため、カメラやビデオ撮影は禁止としておりましたが、フラッシュ(発光)機能の無い小型ホームビデオカメラに限り撮影して頂いてもかまいません。…

四川大地震における調査報告|建築研究所

2008年中国四川大地震における建築物被害と復興状況に関する調査報告について - 建築研究所 被害を分類すると、6つの被害形式に整理できました。 (1)1階の破壊 (2)2階の破壊 (3)短柱のせん断破壊 (4)柱頭・柱脚の曲げ破壊や接合部分での破壊 一般には、柱は…

学校耐震化に関する入札が成立しない

公共施設耐震化:技術者育成、補正予算で対応--国交相 耐震診断のできる建築士が見つからず、学校耐震化に関する入札が埼玉県や群馬県で成立しない 金子一義国土交通相は14日の閣議後会見で「国が費用負担し、各地域、各県にサポートセンターを作ってもらう。…

円滑化に向けた取組みの継続についての通達

建築確認が円滑化へ 国土交通省住宅局建築指導課は12日、各都道府県の建築主務部長にあて、「建築確認手続き及び構造計算適合性判定の円滑化に向けた取組みの継続について」という通達を出しました。 この通達は、事前相談を今後も継続することや、申請書の…

ハイブリッド柱梁接合構法APRSS (エープラス) を初採用

木造ブロック積層工法

木の 横使い は嫌う風土ではあると思うが 紀州材の強度生かす新工法 東大に実験所 新工法は38ミリ、45ミリ、51ミリ×89ミリの3種の小ブロックが基本。 間伐材など比較的小さな木でも加工できる。 工法としても狭い場所への建材搬入や施工が容易 「木を積む」 …

材料が十分に混ざっていない

中学校舎に耐震不足が発覚 補強工事のため各階の壁のコンクリートの一部をくりぬくコア抜き検査を実施したところ、北棟の2階部分で、コンクリートの材料が十分に混ざっていないなど施工ミスが判明した コンクリートの圧縮強度は建築基準法の基準(1平方ミリ当…

SEIN La CREA認定版 バージョンアップ

建築:大臣認定構造計算プログラムのバージョンアップについて - 国土交通省 大臣認定構造計算プログラムの利用上の不具合等について SEIN La CREA認定版 バージョンアップ | SEIN WEB

現状の設計業務報酬において明確な責任のための契約が可能だろうか

工事監理と施工管理 「さら(皿)かん」と「たけ(竹)かん」 工事監理は設計者によるもの 施工管理は施工者によるもの この区別が建築紛争では大きな争点となっている しかし、建築主にとってはこの区別より瑕疵の方が問題であり、その区別を争う事が目的では無…

バーリントンハウス馬事公苑

JSCAと第三者の検証では法適合性があるという事だが、国土交通省では行政処分を行う予定。これで良いのだろうか。 バーリントンハウス馬事公苑(世田谷区)の耐震性の調査結果について - 東京都都市整備局 不整合が生じた事実関係について 本建物においては、…

林野庁にて古い木材を展示

2008年11月11日〜14日の一週間、林野庁にて建設分野で活用されていた古い木材を展示 それぞれ地中にあった推定期間は、78年、74年、115〜116年、35〜90年以上です。 霞が関中央合同庁舎跡から採取された木杭は、高度経済成長期の地下水くみ上げが原因と考え…

近年では、コンクリート構造物の早期劣化が顕在化

TOBI-TECH(飛島建設技術研究所)蛍光エポキシ樹脂真空含浸による可視化技術 コンクリート構造物は、従来、半永久的でメインテナンスフリーと考えられていました。 しかし、近年では、コンクリート構造物の早期劣化が顕在化し、コンクリート構造物の維持管理が…

定期講習|平成21年3月に数回の開催を予定しています|東京建築士会

平成20年度「建築士定期講習」受講のご案内

建築確認も電子化される

DB

建築確認も電子化される。 電子化された建築確認は、資格要件の実務経験、建築士事務所の年次報告書、書面の発行ともリンクするのだろう。 例えばもし「複雑な建築物の設計等について専門家としての責任を有するアーキテクトとしての実務経験が3年以上」とい…

「建築設備技術者支援会議」

JABMEEは設備設計一級建築士の偏在に対応するために「建築設備技術者支援会議」を設置する JABMEEは11月28日の改正法施行後に設備設計一級建築士などの登録を進める 各都道府県が設置予定の法適合確認業務支援組織などを通じて、地方の建築・設備設計事務所…

違反建築に次々に融資されて来た

違反建築に次々に融資されて来たという記事。 もし建築基準法の実効性・有効性を確保したいならば、建築の検査済証と融資条件や登記、給排水などの公共サービスなどとリンクさせる事が有効だと思われるが、その場合は規制を無理の無い現実的な線へ整理する必…

企画展「都市を創る建築への挑戦−設計組織のデザインと技術−」

日本にできるか建築家法

今月の建築ジャーナルの特集は「日本の建築家資格制度をどのようにデザインしたらいいのか」「日本の建築士制度にはおかしなことがいっぱい」。 日本では官僚の考え方が法律になっていて、日本の建築士法も建築行政の省力化を目的に建築士を認定する法律。 …

通貨に有効期限

通貨の居場所が悪い お金持ちと貧乏人以上に通貨が偏在し停滞する 水が淀んで腐り悪臭を放つかのように 水は流れている方が良い 通貨も流れていた方が良い(天下の回り物) ならば 通貨に有効期限を付けたら流れるのではないか なぜ通貨に有効期限が無いのだろ…

09年11月26日までは確認申請が受理される|09年5月26日以前に設計されたもの

構造・設備設計一級建築士の関与義務化に猶予期間、完全実施は09年11月 09年5月26日以前に構造設計や設備設計がなされたものについては、その後の設計変更も含めて、09年11月26日までは、構造設計一級建築士や設備設計一級建築士が関与していない場合でも、…

技術者の適材適所

建築設備技術者協会(JABMEE)は設備設計について技術者の適材適所のための提案をしました。 JABMEEの提案 建築設備士が設備設計、工事監理業務に携わっている実態から、一級建築士だけでなく、建築設備士にも建築設備の設計、工事監理業務ができる権限を与え…

揺れを与え、14の評価項目の数値を競いました

前田建設、オフィスビル開拓-S造中規模に狙い 前田建設工業はオフィスビルの市場開拓に本腰を入れる。 高さ50―100メートルほどのS造の中規模ビルに狙いを定め、設計施工一貫方式での提案活動を進める。 特に地震時に建物がどのように変化するかの解析能力が…

回答がなく審査が中断している

鞆の浦埋め立て反対住民が国交省に要請 国土交通省中国地方整備局 柴田博三港湾管理課長は「認可申請の不明確な点について県に文書で照会を求めたが、回答がなく審査が中断している」 公有水面埋め立て法では、排水権を持つ住民全員の同意がない場合、「生じ…