技術者の適材適所
建築設備技術者協会(JABMEE)は設備設計について技術者の適材適所のための提案をしました。
JABMEEの提案
- 建築設備士が設備設計、工事監理業務に携わっている実態から、一級建築士だけでなく、建築設備士にも建築設備の設計、工事監理業務ができる権限を与える
- 建築設備士資格取得後5年以上の設計、工事監理業務の経験があり、講習・考査を修了したものを電気部門、あるいは空調・衛生部門のいずれかの専門分野に限定した(仮称)特定建築設備士とし、建築設備の法適合確認業務ができる資格を与える
この提案について国土交通省の小川富由官房審議官(住宅局担当)は
適材適所では無い→人材も集まらない→建築の質の低下も意味するが、政府は「制度設計は正しい」と言う。