建築確認も電子化される

建築確認も電子化される。
電子化された建築確認は、資格要件の実務経験、建築士事務所の年次報告書、書面の発行ともリンクするのだろう。
例えばもし「複雑な建築物の設計等について専門家としての責任を有するアーキテクトとしての実務経験が3年以上」というような要件が必要な資格が出来るとすれば、その立証にも使われるのだろうと思われる。
建築士免許も携帯型となるが、その内に例えば工事監理の際にサインの代わりに携帯免許を情報端末へとか...

国交省、建築確認申請・手続きの電子化を検討

  1. 国土交通省は建築確認申請・手続きの電子化を検討する。
  2. 申請受け付けから審査、中間・完了検査に至る一連の手続きについて、情報通信と情報処理システムを利用する場合の技術的な課題、必要となる認証サービスの状況などを08年度内に調査し、計画概要を固める。
  3. 03年に施行された「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」(行政手続オンライン化法)の趣旨に沿って建築確認でも国民の利便性向上、行政運営の効率化を推し進める。
  4. 煩雑になった事務作業をIT活用で効率化する。

電子政府・電子自治体の推進のための行政手続オンライン化関係三法について
建築行政共用データベースシステム連絡協議会-財団法人 建築行政情報センター

建築士・事務所登録閲覧システムの運用開始に関するご案内
平成20年10月24日より、建築士・事務所登録閲覧システムの運用を開始することとなりました。