材料が十分に混ざっていない

中学校舎に耐震不足が発覚

  1. 補強工事のため各階の壁のコンクリートの一部をくりぬくコア抜き検査を実施したところ、北棟の2階部分で、コンクリートの材料が十分に混ざっていないなど施工ミスが判明した
  2. コンクリートの圧縮強度は建築基準法の基準(1平方ミリ当たり13.5ニュートン)を下回る10.7ニュートンで、地震に対する「構造耐震指標(Is値)」は、震度5強程度の地震で倒壊の恐れもある0.22だった

耐震診断結果で校舎使用中止