2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

表面のはく離は現れても、ひび割れや膨張は生じない可能性が高い

JIS規格外生コン、国交省「支障少ない」 問題の生コンが実際に使われたマンションなどについて、コンクリート成分を詳細に分析したところ、表面のはく離は現れても、ひび割れや膨張は生じない可能性が高いことが確認された。 同省では今後、問題の生コンが使…

瑕疵担保期間の延長を請負業者に求める

【神奈川】JIS不適合生コンの対応策 県土整備部 県土整備部が発注した公共(土木)工事では7件すべての工事が契約違反となっている。 溶融スラグを使用したコンクリートの強度や耐久性の判断には、高度な技術的検討が必要なことから、国土交通省が設置した「JI…

法律の解釈としてはあり得る

規格外生コンめぐる国の“免罪符”/住民も専門家も懐疑的 大臣認定し適法化する国土交通省の方針に対し、該当マンションの住民からは「納得できない」 ある市の担当者は国交省の方針を「苦渋の判断」とおもんぱかる 大臣認定の手続きはまだ数カ月先で、九月末…

ゼネコンに設計も含めて依頼するケースが増えている

東急建設/手戻り防止、図面から徹底/「最終検図」と「詳細図説」を強化 出来上がった設計図面を再度見直す「最終検図」 設計部門から施工部門に設計図を引き渡す際に担当者が図面の内容を一枚ごとに詳しく説明する「詳細図説」の取り組みを強化する。 設計部…

不足分の半分を住民側、残りを国(45%)と市(55%)で助成する

耐震偽装 2100万円改修助成 川口市、補正予算案提出へ 川口市は、耐震偽装があった同市原町の分譲マンション「グランドステージ(GS)川口」の改修工事費として、補助金約2100万円を盛り込んだ補正予算案を9月議会に提案する。 改修費は、耐震強度偽装事件で破…

意見募集

建築士法施行規則及び建築基準法施行規則の一部を改正する省令案に関するパブリックコメントの募集について (以下抜粋) 免許の申請 申請及び再交付の申請を行う場合に、本人の写真を添付することとする。 建築士名簿の登録事項 登録講習機関から講習の実施に…

最低緑化率を10%とする|横浜市

横浜市:「緑化条例案」提出へ 建物10%以上義務付け /神奈川 緑化地域制度は都市緑地法で04年に創設された 自治体ごとに定める基準をクリアしないと建築確認を受けられず、違反すると1年以下の懲役、50万円以下の罰金も科せられる。 横浜市は6月30日、市街化…

「安全性や耐久性に大きな支障を及ぼす可能性は少ない」

違法物件が一転、大臣認定で後付け適法化へ/国交省が方針 「JIS規格不適合コンクリートを使用した建築物の対策技術検討委員会」(委員長・桝田佳寛宇都宮大教授)が同日、二回目の会合を開き、現地調査などを踏まえた中間報告をまとめた。 報告によると、表面…

セボン株式会社など2社 民事再生法の適用を申請

旭ホームズ(ジャスダック上場)の親会社 セボン株式会社など2社 民事再生法の適用を申請 負債785億1102万円 サブプライムローン問題に端を発した信用収縮により金融機関の融資姿勢が硬化、不動産取引が停滞する中、改正建築基準法の影響により着工工数が減…

一休商事の無断増築マンション新たに5棟

一休商事の無断増築マンション新たに5棟/駐車場を店舗に変更 戸塚区川上町の七階建てマンションで完了検査後、一階の駐車場二台分を事務所に変更した 緑区長津田町の五階建てマンションの一階の平面駐車場を機械式駐車場に変更したことで容積率と建ぺい率が…

工事を再開する方針┃強度的な問題はない

【神奈川】偽装生コン使用現場調査結果 県土整備部 神奈川県県土整備部は8月20日、六会コンクリート(藤沢市)から出荷された生コンクリートを使用した「大仏隧道(ずいどう)歩道整備工事」など、同部が所管する7件の現場の調査結果と今後の対応をまとめた。 い…

今後の検討方針について

JIS規格不適合コンクリートを使用した建築物の対策技術検討委員会(第2回)の開催について 日時:平成20年8月26日(火)17:30〜19:30 議事 WG報告(溶融スラグ骨材を混入したコンクリートの耐久性、構造等安全性、補修方法等について) 今後の検討方針について その…

管理建築士資格講習

くらしデザインスタジオ@楽(^^)_ 管理建築士資格講習

「建築士定期講習」を実施すべく準備を進めています

一級・二級・木造建築士の定期講習 平成18年12月20日に公布された新建築士法では、建築士事務所に属する建築士は、3年ごとの建築士定期講習が義務付けられます。 この建築士定期講習は、1日(講義及び○×式の修了考査、一級建築士定期講習6時間以上、二級及び…

追加の講習を実施することといたしました┃管理建築士

【追加講習のお知らせ】管理建築士 本年7月の管理建築士資格取得講習の申込みに際しては、全国で3万人を上回る規模の会場を確保していたものの、大都市部を中心に、想定を上回る受講申込みの希望があり、結果的に多くの方々に対し申込みをお断りせざるを得な…

法施行後の講習については、平成21年2月頃から実施する予定です

【今後の予定】構造設計一級建築士 【今後の予定】設備設計一級建築士 法施行後の講習(当センターで今回実施しております講習については、上述のように法施行後の講習と同等の内容としています。)については、平成21年2月頃から実施する予定です。詳細につき…

やむなく出しました

現場に伝わっていない大臣認定の取り消し 改正建築基準法の二の舞か 『そちらが使用したNTTのプログラムはバグがあまりにも多すぎて、今は大臣認定を取り消されています』 「おかしいと思ってNTTに直接事情を聞いてみました。すると担当は『あのプログラムは…

負担をよろしく

10月よりいよいよスタート (国土交通大臣指定) 住宅瑕疵担保責任保険法人4社の概要 某サブコンによると、以前、取引先の福岡の某ゼネコンから「今年の10月より瑕疵担保保険が開始される。保険料については、現場のサブコンの発注高に応じて負担してもらう。…

環境の急激な変化で資金調達も限界に達し事業継続を断念した

破産手続き開始決定受ける┃株式会社開成 2007年の改正建築基準法施行により開発着工の遅れが発生していたうえ、サブプライムロ-ン問題に端を発した不動産業界の急速な環境悪化から手持ち物件の売却も滞り資金繰りが悪化。先行き見通し難から事業継続を断念し…

建築基準法上、左側にアクリル板を設置できなかった

事故:7歳男児、エスカレーターで頭挟む 浦添署によると、同店舗の2階から3階に上がるエスカレーターに乗っていた八重瀬町の男子児童(7つ)が手すりと建物の間に頭部を挟み、頭部打撲と前歯を2本折るけがを負った。 エスカレーターの右側には事故防止のための…

「沖縄型道州法」

単独州支持で一致/道州制シンポ 沖縄単独州 単独州の利点では、県内の建設業界に深刻な影響を与えている改正建築基準法を例示し、単独州が独自に「沖縄型道州法」を立法できる

民事調停を申し立てた

県工事談合、賠償債務を確認へ/94社調停申請 県発注土木建築工事をめぐる談合問題で、県から損害賠償金を請求されている建設業94社は22日、県を相手に那覇簡易裁判所へ民事調停を申し立てた。 申立人らは県の賠償金算定の根拠や支払い請求方法での問題点を指…

国交相認定の条件に長周期地震動への耐性を反映させる

国交省、耐震基準見直しへ 長周期地震動対策を要件に 大地震で震源から離れた場所に数―十数秒周期のゆっくりとした揺れが伝わる「長周期地震動」対策として、国土交通省は高層ビルやマンションなどの耐震設計基準を見直す方針を決めた。 対象は建築基準法に…

大臣認定は9月4日まで有効となります

SEIN WEB 2008年8月22日 SEIN La CREA認定版のバージョンアップを行いました。 今回のバージョンアップより認定プログラムの移行期間が設けられ、SEIN La CREA認定版(SPRG-0001-03又はSPRG-0002-03)の大臣認定は9月4日まで有効となります。 9月5日以降はSE…

建設業は地方の基幹産業

建設業、倒産急増 地方経済に打撃 銀行が融資審査を厳格化。 20年3月期の貸出残高は14兆9834億円で前年同月比5849億円減少した。 工事代金の回収が滞る事例も増えている。 「建設業は地方の基幹産業で、取引先のすそ野が広い。連鎖倒産の増加で、疲弊する地…

「もうやめといてやれ」

高槻市議、起訴事実認める=230万円収賄で初公判-大阪地裁 建築基準法違反を見逃すよう市職員に働き掛けた見返りに、マンション業者から230万円の利得を受けたとして、あっせん収賄罪に問われた大阪府高槻市議段野啓三被告(66)らの初公判が22日、大阪地裁(仁…

利権の臭いすら漂って来る┃免許更新制

『免許更新制』現場に疑問 教員免許は十年ごとに更新、建築士は三年ごとに定期講習。 ライセンスのあり方が相次いで変わる。 よりよい教育、安全で快適な建物につながるのであれば、その意味は大きい。 されど、講習の現場を探っていくと、どうも本来の目標…

厳格化を背景に企業側の慎重な設備投資計画から受注が低迷

カッシーナ・イクスシー(2777)は2連続STOP安が不可避に 無配転落見通しに対する失望売りが止まず 建築基準法の改正に伴う建築確認申請の厳格化を背景に企業側の慎重な設備投資計画から家具事業においてコントラクト部門の受注が低迷したことや、リテール部門…

だだちゃ豆の栽培に乗り出した

山本組、だだちゃ豆にも参入 有機系培土で無農薬栽培 地場中堅ゼネコン(総合建設会社)の山本組(山形県鶴岡市、山本斉社長)は鶴岡特産だだちゃ豆の栽培に乗り出した。農業系ベンチャーのアニス(東京・港、純浦誠社長)と提携済みで、農業参入はトマトに…

「重大な過失」に当たるので、保険金は支払えない

当てにしていた瑕疵保証の保険金が支払われない事態に 住宅会社A社の「柱状改良でよい」とする指示を無視して地盤改良業者が独断で建物の四隅に鋼管杭を追加施工したため、四隅以外の部分が沈下して基礎がたわむ事態になった 地盤改良業者が加入していたAIU…