厳格化を背景に企業側の慎重な設備投資計画から受注が低迷

カッシーナ・イクスシー(2777)は2連続STOP安が不可避に 無配転落見通しに対する失望売りが止まず

  1. 建築基準法の改正に伴う建築確認申請の厳格化を背景に企業側の慎重な設備投資計画から家具事業においてコントラクト部門の受注が低迷したことや、リテール部門、WS部門でも低調な個人消費を背景に売上が予想を大きく下振れて推移していることを主因して売上の減少による減益効果も考慮したうえで、08年12月期通期の最終損益予想も純利益2億5,800万円→純損失5億4,500万円へと下方修正し、更に期末配当予想も200円→無配へと修正したことを受けて、連日で処分売りを浴びている模様。