2008-08-18から1日間の記事一覧

経営環境悪化のしわ寄せが、規模の小さい工事業者に来ている

建設工事単価が下落、前年比1割前後 鋼材高で費用圧縮 鉄筋加工やコンクリート基礎工事といった建設工事の単価が一転して下落している。 ゼネコン(総合建設会社)から専門工事業者への発注の大半がここにきて1年前に比べ1割前後安くなった。 建設工事の減少で…

空気をきれいにするコンクリート敷石

空気をきれいにするコンクリート敷石、オランダの道路に試験導入 トウェンテ大学(University of Twente)の専門家らは、日本企業が開発した技術を基に、二酸化チタンの添加剤を含んだコンクリートの敷石を開発した。 この添加剤は、日光を浴びると排気ガス…

住宅ローン減税

省エネ・200年住宅・2世帯向けにローン減税新設 国交省方針 国土交通省は2009年度の税制改正で財務省に住宅ローン減税の拡充を要望する 断熱材が厚いなど省エネ性能の高い住宅や長期間住める優良な「200年住宅」、2世帯住宅を対象に税優遇を新設。 こうした…

インスペクター(住宅検査官)制度

安全な住宅を確保するための提言┃日本弁護士連合会┃2006年2月16日 建築士からは,住宅検査官は建築士に対する性悪説を前提にしているとの批判が予想される。 しかし,住宅検査官制度は建築士の優秀さを証明する制度であり,工事監理等の手抜きをしているのでは…

宇宙線で鉄筋を透視

手抜き工事もお見通し 宇宙線で鉄筋の透視成功 地球に降り注ぐ宇宙線を使って、鉄筋コンクリートの中の鉄筋を透視する 宇宙線「ミュー粒子」の量と、飛んできた方向を観測する装置をつくった ミュー粒子は鉄筋コンクリートを通り抜けるとき、密度の高い鉄に…

審査期間にバラつきがあるため、工期が読めない点も受注に影響を与えた

スチールハウス工法の図書省略認定を取得、新日鉄 もともと同工法の建築確認申請の審査期間は1カ月程度だったが、昨年6月に建築基準法が改正され、2〜3カ月長くかかっていた。 法改正で必要になった構造計算適合判定は、地域や担当者によっても審査期間にバ…

沖縄の気候に合わない|図書省略認定制度

建築業界の利用ゼロ/「図書省略制度」説明から3カ月 着工件数の減少に歯止めをかけるために国が導入した「図書省略認定制度」が、県の説明会開催から三カ月を経過した現在でも県内業者の活用例が一件もない 県土木建築部の漢那政弘部長は「住宅の設計には平…

銀行は建設業向け債権については損失引き当てを全額つんでいる

貸し渋り実態把握/融資の厳しさ浮き彫り/全中建 3年先までの受注計画書提出が融資条件になっている これまで認められていた手形の書き換えが認められず、いったん返済しなければならなくなった 「金融機関は赤字であっても受注さえすればそれを理由に融資す…