住宅ローン減税

省エネ・200年住宅・2世帯向けにローン減税新設 国交省方針

  1. 国土交通省は2009年度の税制改正財務省に住宅ローン減税の拡充を要望する
  2. 断熱材が厚いなど省エネ性能の高い住宅や長期間住める優良な「200年住宅」、2世帯住宅を対象に税優遇を新設。
  3. こうした住宅を買った人の住宅ローンについて、所得税の控除対象となる借入限度額を現行の一般住宅向けの2000万円より広げるのが柱。
  4. 購入にあたっての消費者の負担を軽減し、冷え込む住宅市場をてこ入れする狙い
  5. 今の住宅ローン減税制度は借入額2000万円分を上限に、1ー6年目までは借入額の1%(上限は20万円)、7ー10年目まで0.5%(上限は10万円)を所得税から差し引く税額控除。
  6. 減税は原則として最大10年間で、計160万円となる。
  7. 利用者全体の減税規模は年間約8000億円。