審査期間にバラつきがあるため、工期が読めない点も受注に影響を与えた

スチールハウス工法の図書省略認定を取得、新日鉄

  1. もともと同工法の建築確認申請の審査期間は1カ月程度だったが、昨年6月に建築基準法が改正され、2〜3カ月長くかかっていた。
  2. 法改正で必要になった構造計算適合判定は、地域や担当者によっても審査期間にバラつきがあるため、工期が読めない点も受注に影響を与えた。
  3. 同社では前年に比べ、受注件数が3割程度減少した
  4. 新日鉄は、図書省略の大臣認定取得に当たって、構造安全性を明確にする点に工夫を重ねた。
  5. 今回は、構造計算のチェックシートも含めて認定を受けており、申請に当たっては構造計算の論理構成が、より分かりやすくなるように努めた

http://d.hatena.ne.jp/vohowo/20080807/1218114077