団体の研修などを通じて未通過者の技術向上を促す
「みなし講習」に1.7万人応募/構造・設備1級建築士/修了考査の通過人数は?
- 申し込み数は構造が約1万2200人、設備が約5200人。
- 仮に全員が認定された場合には「地域偏在の懸念はあるが、総量としては問題ない」(国土交通省住宅局)
- 当初は、構造で1万人程度、設備で4500人程度が受講を申し込むと想定されていた
- 修了考査対策も兼ねた形で、日本建築構造技術者協会(JSCA)や建築設備技術者協会(JABMEE)は独自の研修を実施する。
- 修了考査は、絶対評価による判定となるため、どの程度の割合が通過するのかは「ふたを開けてみないと分からない」(国交省住宅局)
- ただ、みなし講習で資格を取得できなくても、11月28日の改正建築士法の施行以降にも講習は予定されている。
- 国交省は、団体の研修などを通じて未通過者の技術向上を促す考えだ。