民主党政策集INDEX2009より抜粋

民主党政策集INDEX2009|国土交通

  • これからは画一的なまちづくりではなく、自治体への大幅な権限と財源の移譲を前提に、それぞれの基礎自治体が街の特性を活かしたまちづくりを推進できるようにします。
  • 現在の法体系を抜本的に見直し、建築基準法を単体規制に特化、大胆な地方分権を前提として都市計画法をあまねくすべての地域を対象とする「まちづくり法」に再編、景観・まちづくりの基本原則を明記した「景観・まちづくり基本法」を制定することなどにより、コミュニティと美しく活気あるまちの再生・保全を図ります。
  1. 建築基準法を単体規制に特化
  2. 都市計画法を「まちづくり法」に再編
  3. 「景観・まちづくり基本法」を制定する
  • 建築基準法などの関係法令の抜本的見直し、住宅建設に係る資格・許認可の整理・簡素化、関連組織の整理・縮小に取り組みます。
  1. 資格の整理・簡素化←資格を規模や用途で分けていたのも、戦後復興のための応急的なものだとすれば、この際ガラガラポンする?
  2. 許認可の整理・簡素化
  3. 関連組織の整理・縮小
  • これからの新築住宅は、長寿命・耐震・断熱・バリアフリーで建て替えずに長期の使用に耐える仕様を基準とし、中古住宅のリフォーム・改築も推進します。外断熱・高断熱・窓の改修などを促進するとともに、住宅性能表示の一つの方法として、その住宅の年間のエネルギー消費量を表示する「エネルギー証明書」を普及させます。
  1. 「エネルギー証明書」←住まい方で全く違うわけで、住宅の評価より住まい方の評価をすべきではないか。住まい方で住宅も変わる。
  • 中古住宅物件に瑕疵がないか等を正しく診断できる人(ホームインスペクター)を育成することで、中古住宅を安心して取引できるようにします。このため、施工現場の記録を取引時に添付することを推進します。
  • 住宅ローンをノンリコース(不遡及)型にする環境も整えます。
  1. 施工現場の記録を中古住宅取引時に添付する
  • 木材住宅産業を地域資源活用型産業の柱とし、地域の自立と振興を推進します。伝統工法を継承する技術者、健全な地場の建設・建築産業を育成するとともに、施工者の技能が客観的に分かる仕組みを作り、消費者が安心して注文できるようにします。
  1. 伝統工法を継承する技術者を育成する
  2. 健全な地場の建設・建築産業を育成する
  3. 施工者の技能が客観的に分かる仕組みを作り←施工者の技能を客観的に計ることができるだろうか。