「霞が関は成長産業である」

コンプライアンス不況を回避せよ

  1. 行政の側がかなり意図的に規制強化を行なっているという側面もあります。規制を強くすれば、役人の影響力も強くなるからです。
  2. 以前、「霞が関は成長産業である」と豪語していた官僚がいました。これは、新たな法律や行政機関の設置に乗じて権限を拡大してきた官僚の体質を、実によく表していますね。
  3. 霞が関は成長産業だ」と思っている人が実際にいるんです。なかには、消費者庁で権限を手にしたい人もいるでしょう。
  4. たとえば、「消費者を守る制度が必要になるから、色々な保障機構や紛争処理センターを作ろう」ということになる。