上位資格者による関与を義務付けているために

鹿島(1812)が冴えない 改正建築士法の施行で、マンション供給難やコスト負担増加への警戒感が強まる(兜町ネット)

  1. 耐震偽装問題の再発防止に向けて、本日改正建築士法が施行されたなか、同法では一定規模の建物では今後、新設された1級建築士の上位資格者による関与を義務付けているために、書類作成者の不足からマンション、オフィスビルの供給が滞るとの懸念や、規制強化で企業側のコストが増加するとの警戒感が強まり、建設株が冴えない推移となっている。