建築確認という“入口”よりも工事現場を厳しくチェックするほうが効果的

「確認の厳格化より違反建築に厳罰を」、耐震偽装マンション被害者が改正建基法に異論

  1. 「改正建基法は建築確認審査の厳格化に主眼を置いたようだが、それよりも違反建築に対する罰則をもっと強化したほうが、事件の再発防止につながる」
  2. 施工をチェックする中間検査や完了検査に、これといった強化策が盛り込まれていない点もどうかと思います。
  3. いくら確認審査を厳しくしても、施工者が故意に、またはミスをして設計どおりに施工しなければ、結果として耐震強度不足の建物ができてしまう
  4. 建築確認という“入口”よりも工事現場を厳しくチェックするほうが効果的だと、私なりに結論を出したのです。
  5. 違反した担当者が懲役に服するだけでは、組織ぐるみの違反を防げないのではないですか。
  6. 違反した場合の罰則を重くする必要があるのではないですか。

。oO( 国交省としては施工段階の問題は「工事監理者」の責任という事かも知れない。