2008-06-25 屋上へ雨どいを伝って登った 事故 都立高でも7年前に天窓転落事故 平成13年に都立富士高校(中野区)で当時3年生の男子生徒が校舎5階の天窓から転落死していたことがわかった。 都教育委員会は都立高校長会で注意喚起を行っていたが、小中学校区市町村教委には報告していなかった。 都教委によると、13年10月、男子生徒が友人と昼食の弁当を食べるため、入り口が施錠されていた5階屋上へ雨どいを伝って登った。 昼食後、男子生徒が幅約1・2メートルのガラスの天窓に乗ったところ、ガラスが割れて1階まで転落。 全身を強く打って約1カ月後に死亡した。 都教委は区市町村に未報告だったことについて「想定していない事故だった」と説明している。