増収減益

原料、建築基準法改訂響き増収減益(決算) 大日本塗料

  1. 宅建材用塗料が前年を下回ったことから、塗料事業全体の売上高は4.4%増
  2. 建築化照明部門は後半の建築基準法の改定に伴い商業施設の出店計画の遅延などから期待した伸びまでは達成できず、売上高は3.4%減

原料高響き、営業減益(決算) 日本特殊塗料

  1. 日本特殊塗料の3月期業績は、建築基準法改正による建築着工の遅れなど需要全体が低迷する中で、マンションの工事受注、自動車製品向けの防錆塗料が大幅に伸長し、売上高373億7,200万円(1.4%増)と微増となった。
  2. 合成樹脂塗料7.3%減、防水材4.5%減、工業用塗料3.2%減、建材関係2.0%増、防音材5.7%減となったが、マンションなどの改修工事物件の受注増加により工事関連売上で24.7%増と大幅に伸長。