意匠設計者が構造計算も行えるよう
- 技術者不足への対策として同部は、建物のデザインを行う意匠設計者が構造計算も行えるよう、6月にも4パターンのひな型を用いて講習会を開く。
- また県外の構造設計事務所の紹介や審査機関の体制強化を進め、状況に応じて事前審査制度の延長も検討する。
- 県建築指導課では「構造設計者不足が理由だと思うが、申請が出てこない。今後は技術者の養成が急務」
- 県では構造設計の技術者養成に向け、構造計算書のひな型の作成を進めており、5月中に4階建てで1階が駐車場になっているピロティ形式のパターンをまとめる。さらに規模や階数を変えて全部で4パターンのひな型を作る予定という。