約4割が報告していなかった

階数水増し問題の会社、27棟で定期調査提出せず

  1. 同社は、所有する賃貸マンションの多くで建築基準法が義務づける大阪市への定期調査報告を怠っていた。市は同法違反の疑いで事情を聴く方針。違反が確認されれば100万円以下の罰金が科される。
  2. 同社が市内に持つ建物43棟中29棟は報告が必要だったが、同社は2棟分しか提出していなかった。
  3. 同法は報告提出の確認を市に義務づけておらず、市によると07年度で市全体の約4割が報告していなかった。
  4. 市が16日に実施した立ち入り調査で、同社所有の淀川区と北区のマンションに建築確認申請の際に提出した書類に記入された「吹き抜け」がなく、居室が設けられていたことが分かった。

。oO( 政府は定期報告率100%を目指すという(LINK)。もしそう成れば、それらの建築物については違反は無くなるはずだが