「木造特区」

長屋で「木造特区」を考える /岡山

  1. 和田さんは「倉敷を木造特区に」という構想に向け動き始めています。
  2. 高齢者福祉施設に、秋田杉などの地元産木材を使えるようにした秋田県の「秋田杉特区」の例があります。
  3. 「木造特区」というのは、伝統的な構法でも木造の住宅を建てやすくする、それによって美観地区だけではなく倉敷全体で木造建築を大事にするというプランです。
  4. 「美観地区は観光資源なのに、同じものを建てられなくなる。60歳以上の大工さんを中心に、まだできる方がいらっしゃるんです」
  5. 伝統構法で孫の代(200年先)まで持つ、地震にも強い設計の木造住宅を建てやすくする特区へ向け、和田さんは倉敷の新市長になる伊東香織さんにも既にメールで呼びかけています。