3,500人が集まりました|沖縄

NHK沖縄のニュース
改正建築基準法をめぐり大会
耐震偽装を防ぐため法改正にともない建築確認の審査が厳しくなった影響で住宅の着工件数が大幅に減っていることから県内の建設業者らが那覇市で大会を開き、審査体制の改善などを求めました。
去年6月に改正された建築基準法では事前の建築確認の審査が厳しくなり、国や県からの必要な許可がなかなか下りず、県内では去年の6月以降新しい住宅の着工戸数が半分ほどに減るなど建設業者の経営に深刻な影響が出ています。
那覇市で開かれた大会には県内の建設業界で働いている人を中心におよそ3500人が集まりました。
大会で県建設業協会の照屋義美副会長が「この問題はわたしたちに大きな不安を与えているとともに社会問題になっています。状況を改善できるように頑張りましょう」とあいさつしました。

建築確認検査業務改善総決起集会