「富山金利」

弱い需要、低利で奪い合い 住宅ローン富山の陣

  1. 改正建築基準法の影響に加え、金利の先高観が消えたことで、住宅需要は弱含んでおり、限られたパイの奪い合いにしのぎを削っている。
  2. 改正建築基準法の影響もあって、他行の住宅ローン販売が伸び悩む中、同行は順調すぎるほど順調に売り上げを伸ばした。件数、金額とも前年の実に三倍に膨らんだ。このうち 約85%は「1・88ローン」
  3. 改正建築基準法の影響は徐々に薄れてきたが、国内景気に後退感が強まり、金利の先高 観が消えた現状では「今、家を急いで建てなくてもいいのではないか」との空気が広がってもおかしくない
  4. 富山第一銀行と競合した場合、表の金利ではなく、個別交渉で2%を切る金利を提示せざるを得ないケースもある」
  5. 全国最低水準の「富山金利」がさらに下がる可能性も出てきている