言い訳が欲しい役所

【竹中平蔵の骨太対談】パソナグループ代表 南部靖之 | 企業家ネットワーク

  1. 人を信用しないようになり、人と人が支えあうことが少なくなっている。
  2. 困っている人たちに手を差し伸べるといった心が、だんだん薄れている気がします。
  3. 社会にとって必要なことをやればやるほど、問題が起こる。何か問題が起こると、それを取り仕切ろうとする。規制を作り、お互いを縛ろうとするのは好きじゃない。
  4. 規制が企業の自由な発想を縛っている。その典型的な例が建築基準法です。
  5. 安全の問題と言うと腫れ物を触るように誰も何を言わなくなる。
  6. 役所がエクスキューズ(言い訳)を求めていて、新しいルールを作ってしまう。国会で聞かれたときに、私たちはこれだけ厳しくとりしまっていますという言い訳が欲しいからです。