設計図書などの電子化や保管の需要が高まる
ジェイ・アイ・エムと寺田倉庫、建物図面の一括電子化サービス開始
- 文書情報管理コンサルティング、紙文書電子化サービスを手がけるジェイ・アイ・エム(JIM、東京都千代田区、今別府昭夫社長、03・5212・6001)と寺田倉庫(東京都品川区)は、建物に関する図面や書類を一括して電子化・保管するサービスを4月に始める。
- 建築士法などが改正され、設計図書などの長期保管が義務づけられたことで電子化や保管の需要が高まると判断。
- 中堅・中小建設会社を中心に提案する。
- 当面は文書箱2万箱の保管を目指す。
- 新サービスはJIMが契約企業の文書管理に関するコンサルティングを実施する。
- 竣工(しゅんこう)図書などパソコン画面で必要な時に閲覧できるよう電子化してサーバに保管したり、CD―ROMなどに保存したりして契約企業に納入する。
- 閲覧する頻度が少ない図書などは寺田倉庫が施設で預かる。
- 図面や書類はJIMの文書管理システム「i−Search Web」で検索・閲覧できる。