遅れていた工事が動き出す
- 建設用仮設機材(外部用足場材など)の大手レンタル企業。
- 08年3月期連結営業利益は、改正建築基準法の影響から2%増益と、小幅な伸びにとどまると岡三証券では予想している。
- 関西地区では大手家電メーカーの工場新設などの動きから需要が旺盛で同法の影響も軽微のようだが、関東地区では影響が大きいようだ。ただ、同地区でも回復の兆しが出てきているもよう。
- 遅れていた工事が動き出す
- 関西地区での需要が引き続き高水準であると推測される
- 高速道路建設など官需の動きも期待できる
- 鋼材高により仮設機材の仕入れ価格上昇が予想されるが、大量仕入れで価格上昇は抑えられよう。
- 昨年11月から仮設機材の製造・販売などを行うダイサンと業務提携に向けた検討を開始。
- この業務提携により、安全性・施工性の高い仮設機材を開発し、安定供給を目指すもよう。
- メーカーである同社との提携は、競争力を高めるものと思われる。