建築設備士について、二級建築士と同等認定をして

建築分科会基本制度部会 第13回(平成19年12月19日)議事録
学歴から入っていくルートのほかに、その右隣、②専門能力を有する者ということで、これは二級建築士が代表でありますけれども、ここから一級に上がっていくルートがございますが、建築設備士について、二級建築士と同等認定をして、設備士のほうから一級建築士に上がっていくルートを新たに設けるというのがポイントでございます。こういたしますと、建築設備士も4年の実務で一級を受けられるということになるわけでございます。
「専門能力を有する技術者として、建築士法上位置づけられている建築設備士について、二級建築士と同等の能力を有する者として、4年の実務経験を要件として、一級建築士の受験資格を付与すべきである」と。建築設備士については、その試験の中で建築一般についてもチェックされておりますし、非常に高い設備設計の能力を持っているということで、2級同等と。こうしますと、設備設計一級になる道が建築設備士に開ける、開かれていくということで、非常にポイントになるご指摘でございます。