円高、住宅着工減が嫌気され、大幅続落

円高、住宅着工減が嫌気され、大幅続落

  1. 29日の東京株式市場は、日経平均株価が前日終値と比べて322円49銭安の1万3603円02銭と続落、TOPIXも同28.82ポイント安の1324.28と続落して引けた。
  2. 業種別では、水産農林、電気ガス、食料品、空運の4業種以外の29業種で下落。住宅着工の落ち込みが発表された建設の他、証券、保険、銀行の金融関連の下げが目立った。円高が嫌気された輸送用機器、電機、精密、機械なども下落した。その他製造も安い。大型、中型、小型では、為替に敏感な国際優良株が多い大型株指数の下げが最も目立った。