大幅に回復した

業況DI、2期連続改善−10―12月期県内小企業―四国新聞社

  1. 国民生活金融公庫高松支店が発表した昨年10―12月期の香川県内小企業動向調査によると、業況判断DI(業況が「良い」とする企業の割合から、「悪い」とする企業の割合を引いた指数)は、全業種でマイナス47・8となり、前期(昨年7―9月期)に比べて2・8ポイント上昇した。
  2. 業況判断DIは六業種のうち4業種で改善し、建設業は前期比75・0ポイント上昇。公共工事などの年末需要に加えて、建築基準法改正に伴う厳格化で遅れていた建築確認の許可が出始めたため大幅に回復した。