構造計算に携わる人の数は減りつつある

【建基法不況の現実】(6)改正法施行で61%の建築実務者が「会社辞めたいと思う」|ケンプラッツ

  1. 構造計算にかかる作業時間が増えているにもかかわらず、実際に構造計算に携わる人の数は減りつつある。
  2. 納期が、法改正の影響で不明確になり、顧客からの信用は失墜している。
  3. 改正建築基準法の施行前から、建築界は経済至上主義の荒波にさらされていた。施行後はマニュアル至上主義も襲ってきた。建築の質を追求する行為は軽蔑される時代が来ている。
  4. 伝統構法の設計を受注予定だが、確認が通るか心配している。構造計算適合性判定機関に、木造の限界耐力計算法を理解できる判定員がいればよいが。