知れば知るほど、実行不可能な法律である
【建基法不況の現実】(4)改正内容の周知が進むほど景気は冷え込むはず|ケンプラッツ
- 仕事をした人ほど処罰される
- 建築士法の処罰規定の説明は、かえって建築士の倫理観を失わせる
- 周知が足りなかったと言われていますが、実際には知れば知るほど、実行不可能な法律であるということが明らかとなってきている
- 「疑い」を前提とした枠組みに、「知れば知るほど倫理感を失う」
- 五月雨式に出される通知の類で、余計に混乱する
- 理解している行政庁と理解していない行政庁のバラツキが大きすぎて、申請図面をどこまで作りこんでよいのかがいまだに不明確
- あまりにも法で規定しすぎている
- 毎週1回Q&Aが更新されるが、そのたびに審査機関の対応が変わる。Q&Aの更新により、変更を余儀なくされた
- 国交省から通知などが出ても、一部の民間審査機関や行政庁は独自の考え方で審査するので、意味がない
- 国交省はQ&Aなどで個別に疑問に答えようとしているが、そのこと自体が混乱を助長する
- 事前申請という手続きが始まったせいで、審査期間が異様に長くなった。事前申請には受付から処理までの期間の定めがない
- 民間機関は企業なので、大口設計事務所と、小口の設計事務所では明らかに対応が違う。