黄色本
ピアチェックに慎重/技術基準告示の理解待ち/改正法施行から1カ月|建設通信新聞|2007年7月20日付の1面トップの記事
- 黄色本がないと設計ができない
- 発行は8月下旬になる見通し
- ピアチェック機関の判定状況をみると、関東地区では、日本建築センターが1件受け付けている
- 神奈川県建築安全協会や神奈川建築確認検査機関、日本ERIにはピアチェックの依頼がまだない
- 特定行政庁への申請(19日現在)についても、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市でピアチェックが必要な物件の申請はない
- 関西地区では18日現在で、兵庫県住宅建築総合センターが1件受け付けている
- 日本建築総合試験所、日本建築センター、大阪建築防災センターはいずれもゼロのまま
- 中国地区でも山口県建築住宅センター、ジェイ・イー・サポートともピアチェックの申請件数はまだ皆無
- 黄色本は、国土技術政策総合研究所と建築研究所などが内容をチェックし、日本建築センターが発行
- 国交省は、「改正法施行前に技術基準の告示に関するテキストに基づいた講習会を実施しており、解説書がないので設計ができないというのは、理由として成り立たない」としている