設計事務所の実態調査
設計事務所の分業・下請け化進む、設備系で建築士保有は６割／建築学会調査｜日刊建設工業新聞社
- 意匠系の設計事務所の約７割が構造設計や構造計算、設備設計の業務を外注
- 設備設計事務所のうち、建築士資格者の保有は約６割
- 意匠設計を外注（一部外注含む）する意匠設計事務所が５８％
- 構造設計、構造図、構造計算を外注する構造設計事務所がそれぞれ２９％、５３％、３１％
- 設備設計を外注する設備設計事務所が８６％
- 構造設計事務所は、９７％が１級建築士事務所として登録
- ５３％が建築構造士、３８％が構造専攻建築士を保有
- 設備設計事務所では、建築士の保有が５７％
- 建築設備士は９３％
- 設計報酬の算定基準は、料率設定が５１％、業務報酬告示１２０６号が１１％、その他が３８％
- ３４８社に調査票を配布し、２４２社が回答した。内訳は意匠系１４９社、構造系６０社、設備系１７社、建設会社の設計部７社、無効９社
