(第1回)議事要旨

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《学歴要件・実務経験要件に関して》

  1. 実務経験については、管理建築士が証明することが容易でないケースもあるので、どこかで実務経験を登録するなどの制度インフラについても、併せて検討すべきである。
  2. 設備系の学科に進んだ学生であっても、意欲のある人であれば一級建築士になりうる道があってもいいのではないかと従来より考えていたので、今回の制度見直しの中で工夫して検討すべきである。
  3. 大学院における実務経験については、敷地があり、施主がいて、法適合の条件の中で設計を行うような、まさに建築士事務所で業務を行うのと同様の実務経験であることを示せなければ認めがたいのではないか。

《講習に関して》

  1. それぞれの講習について、どの程度の人数の受講を見込んでいるのかを示してほしい。人数に応じて、現実的な講習・修了考査の実施方法を検討する必要がある。
  2. 受講人数が多い場合は、選択方式のペーパー試験の修了考査が現実的であ、受講人数が少ない場合は、講習の理解度を確認する方法として、選択方式のペーパー試験の修了考査では馴染まないような事項について、必要に応じて、インタビューを行う、設計課題を提出する等の工夫が可能となるのではないか。

やはり建築士削減目的か。。。?