建築士試験の学歴要件と実務要件の見直しで方向性を提示
【改正建築士法】国交省、建築士試験の学歴要件と実務要件の見直しで方向性を提示|ケンプラッツ
- 5月25日、第2回会合を開き、建築士試験の受験資格の見直しについて討議した
- 建築教育の自由度を確保するため、指定科目は必要最小限に絞る方向性を示した
- 指定科目の具体的な内容について、土木系科目の扱いなどを課題に挙げた
- 実務経験要件の見直しでは、設計・工事監理業務以外に認める実務の範囲が焦点
- 施工管理や大工、建築行政や営繕、研究・教育、大学院など、現行の制度で認めている実務をどう扱うかは、今後詰める
- 実務経験を確認する手段については、管理建築士などが原則として証明し、やむを得ない場合に限って証明できない理由を提出するという案を示した
- 第3回会合は7月27日に開催する予定。建築士が受講する講習制度の内容について討議する