三菱地所設計と伊藤喜三郎建築研究所が業務提携、医療分野などを相互補完

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20070403/505762/?P=1

  1. 伊藤喜三郎建築研究所が管理職1人を含む所員10人、三菱地所設計は部長クラス2、3人を、それぞれ互いの会社に出向させる
  2. 医療施設の設計業務が全売上高に占める割合は1%以下と実績が少なく、受注機会の獲得が難しかった。
  3. 伊藤喜三郎建築研究所には病院設計を受注するうえで不可欠になりつつある経営コンサルティングを手がけられる人材が数多い。
  4. 市町村合併などで病院の統廃合が進んだり、都市開発の一部として医療施設を取り入れるニーズが高まったりするなど、病院だけを手がけていれば済むという環境ではなくなってきた。
  5. 医療保険制度の改革をはじめ、病院経営などを巡る環境が急速に変化してきている。
  6. 伊藤喜三郎建築研究所を傘下に収めるとか経営に参画するといった考えは毛頭ない
  7. 吸収されるような提携であれば、所員のモチベーションを維持することは難しい