構造計算適合性判定員の演習合格率は39%

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20070403/505802/

  1. 講習会は3月8日、15日、22日の3日間、全国の延べ12会場で開催
  2. 実技演習を2時間かけて行った
  3. 演習合格者は1315人で、受講者3354人の39%
  4. 不合格者は1608人で48%
  5. 残る431人は、解答が不十分で「審査能力について判断できない」とし、4月下旬に再演習を行う
  6. 構造計算適合性判定を実施する建築物は年間7万件程度と想定
  7. 必要になる判定員の人数は、週1日の非常勤の場合で約1500人と試算
  8. 演習を免除された大学教授など170〜180人
  9. 国交省は、「再演習などで必要な人数を確保し、体制を整えたい」(建築指導課)としている

http://www.decn.co.jp/Lineup/topnews/top070404.htm

  1. 講習会は3598人が受講。うち3354人が演習を受けた
  2. 1315人は通過したが、これを上回る1608人は通過できなかった
  3. 残りの431人は、誤り個所を指摘できたものの、理由の説明が不十分で、「理解できているのかどうか判断できない」(住宅局)として、追試の形であらためて演習を課すことにした

構造計算適合性判定に関する講習会の結果概要について

  • 講習会の最後に行われた2時間の演習においては、構造計算書や構造設計図の審査を行い、適切な内容であるかどうかを判断する実技演習が行われました