法文は外国語−立法府に立法能力が無い由縁

 法文を読解出来ても書き起こせない。書き起こせるのは霞ヶ関の方々だけだそうです。元霞ヶ関のお二人の方が野党議員の法文作成を請け負って居られるそうです。与党議員の法文は霞ヶ関が作成する。法文は一文字の違いなどにより一般的には同じ事だと思われる事も全く違ったりする。その手法により議員が意図した事が骨抜きにされ霞ヶ関の思い通りにされるのだそうです。霞ヶ関に入省してからその手法が伝授されるのでしょうか。秘伝なのでしょうか。立法府に立法能力が無い由縁。
 建築基準法ではリンクだけが並んだ条文が有名ですが、法はそのままに条文の整理をするだけでも有意義だと思われます。そうする事で、条文の仕分けも見えて来るような気もします。弁護士も法文の読解は出来るが法文の作成は出来ないらしい。どうしても今のような法の文法が必要ならば、その文法の共有から始めるべきなのか。