無責任体制と法

設計者は法規制も有り大臣認定品・工法などを設計図書に記載します。もしその大臣認定に問題が有っても設計者は知らぬ事。認定する大臣も知らぬ事。役所に言わせれば虚偽の申請だったと言うのかも知れません。
お店で売られている物に問題が有っても店員も店長も経営者も知らぬ事。商品を撤去するだけの事。法的にもそれで問題無い。責任も問われない。
[生肉]
ある店主は自ら生肉を見て触り確信を持ち従来通り生肉を出すと言う。責任とは確信を持つ事。法規制は関係無い。責任とは確率を計算する事でも賠償する事でも裁判所が決める事でも無い。
自ら判断出来ないけれど法規制さえ守れば営業が出来るという無責任体制。法が玄人を殺し素人をはびこさせる。