原告が別の設計事務所に依頼した耐震診断では、それほど大規模な補強は必要ないとされた

滋賀・豊郷小 旧校舎など耐震補修「必要なし」 - 住民、町長らに 3000万円返還求め提訴

  1. 住民らが別の設計事務所に依頼した耐震診断では、「一部軽微な補強をする以外、永続的な使用に耐えうる」との結果が出ており、「無価値かつ有害な工事費用の支出で、町は損害を被った」としている。

豊郷小旧校舎改修は不要工事 住民が町提訴

  1. 豊郷町豊郷小学校旧校舎改修工事で不必要な耐震工事が行われ、校舎の文化財的価値が損なわれたとして、同町住民が27日、町が耐震診断・設計を行った建築事務所に払った3000万円を同事務所と伊藤定勉町長に返還させるよう町に求める訴訟を大津地裁に起こした。

滋賀・豊郷小の耐震工事は不必要と住民ら提訴

  1. 不必要な耐震補強工事を行ったとして、住民らが27日、伊藤定勉町長と耐震診断などを行った一粒社ヴォーリズ建築事務所(大阪市)に対し、約3000万円を町へ支払うよう求める訴訟を大津地裁に起こした。

豊郷小の耐震工事不要と提訴

  1. 訴えによりますと豊郷小学校の旧校舎の耐震補強工事は、コンクリートの強度を実際よりも弱く見積もった誤った耐震診断をもとに行われたとして豊郷町の伊藤町長と大阪市に本社がある建築設計事務所耐震診断の費用など3000万円あまりの損害賠償を支払わせることを豊郷町に求めています。