「ここが変だぞ! 建築基準法」

月刊誌『建築ジャーナル』から「ここが変だぞ! 建築基準法」という連載のタイトルを並べてみます。

  1. 認定プログラムなんて大きなお世話
  2. 建築の素人でも、自分の目と頭で建築確認を
  3. 24時間機械換気より有害化学物質の使用禁止を
  4. 判定期間の確認検査は「習うより慣れろ?!」
  5. 道路は道路法に任せて、基準法から丸ごと削除!
  6. 計算法は専門家任せ、構造計算も丸ごと削除!
  7. 容積率・建ぺい率は自治体の地区計画に任せよう
  8. 排水や崖崩れ対策…法に書かなくてもわかっとる
  9. 明治時代の敷地境界規定は、事業主に圧倒的有利
  10. 集団規定は、基準法から外し、地方分権
  11. 法令規定にはなじまない天空率の数字合わせ
  12. 法律が部屋の天井高まで細かく決めなくて結構

建築する際に「あの人」という習慣のある地域ならば法律も必要無いが、その他の場合に政府は法律をもって事業に介入するような具合。事業は消費者も含めプロ同士の事と思えば当事者間の契約で済ませる事も出来そうだ。政府は常に対策に追われるだけだ。事業の舞台である都会生活に身を置く際はそれ相当の覚悟(リングに上がる覚悟)を持たなければ成らないかも知れない。