JSCAの正会員は初歩的なミスはしないので

JSCA 会員を対象とする構造設計賠償保険制度
(一部抜粋)

  1. 建築主によっては設計事務所の選定にあたって保険加入の有無を考慮されることが増えてくると考えられる。
  2. 会員を対象とする構造設計賠償保険制度を立ち上げることとした。
  3. 構造設計業務に特化することで保険料の低減を図り、一方で従来の賠償保険がカバーしていなかった部分をできるだけ対象に含める。
  4. JSCAの正会員は初歩的なミスはしないので実際には保険料支払いも少なくなることが予想されるため、事故発生時の自己負担金をある程度は考えるということを前提として、保険設計を行う。
  5. 保険に加入していることにより自由かつ気楽に設計業務が行えるというものではない。今回立ち上げる保険制度の目的は、会員が賠償保険に加入していることで社会の信頼を得るためと捕えている。
  6. 既存の建築賠償保険に加入していた場合には、その賠償内容に関する権利を本保険に継続することを検討中。
  7. 小額の賠償は支払わず、大きな賠償も一定割合の支払いとするなどの仕組みを検討。