JIAの会員要件はなくなる

資格のオープン化議論/設計監理業務継続の証明を/JIA東北大会

オープン化は、JIAの登録建築家の認定を会員外にも広げるもの

オープン化の範囲は、専業、兼業の問題が議論されてきたが、今回は、設計・監理業務を統括的に継続的に行った者とした。JIAの会員要件はなくなる。

オープン化の範囲が初めて示された。それによると一級建築士の資格者で、(1)日本建築家認定機構が認定した実務訓練プログラムの終了者(2)専ら設計・監理業務を、統括的な立場で所定の期間、継続的に行ったことを客観的に証明できる者

運営機関はJIA外の第三者機関、日本建築家認定機構が行う

実務訓練は現行のプログラムを拡充し、新たな内容を開発する。

このオープン化案は、17日の臨時総会で承認を求めることにしており、実施は2009年度内。

JIAは「設計施工分離」の主張は捨てたという事だろうか?
「日本建築家認定機構」とは、JIAによる組織だろうか?
http://d.hatena.ne.jp/vohowo/20080602/1212389253