844億円の売上高の会社を5億円の不良債権発生で潰した
- 上場ゼネコンの倒産は2007年9月の(株)みらい建設グループに次いで20社目となった。
- 谷本知事は会議後、「まさか、社長交代後1週間たつかたたないかのうちに民事再生手続きを申請するなど、夢にも思わなかった。情報収集を進め、適切な対応をしていきたい」
- 同社は1907年創業。
- 昨年12月、大阪支店が手がけた建築工事などで、完成工事の原価を別の未完成工事に付け替えて利益をかさ上げするなど不正な会計処理が判明。
- 多額の損失処理が必要になり、赤字決算に陥った。
- 今月3日には、証券取引等監視委員会が有価証券報告書の虚偽記載などを理由に、2500万円の課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。