多々良

多々良破産|RKK 熊本のニュース
rtsp://real.rkk.co.jp:554/real/localnews/08050804.rm

  1. 多々良は1922年、大正11年創業の老舗の大手建設業で1992年には102億5000万円の売上を計上、8年前からは分譲・賃貸マンションの「優渾」シリーズを開発し事業を展開していました。
  2. しかし、建築基準法の改正によるマンション着工の遅れで金融機関への返済の見通しが立たないなど厳しい経営が続いていました。

倒産情報 大型倒産速報 (株)多々良〜事業停止
地場建築業界のトップ、系列の(株)ハーモニー多々良も同時に
大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]

「多々良」破産手続き

  1. 下請け業者の1人は「熊本の業界ではナンバーワンの企業だと思っていたのでびっくりしました。代金をどう回収するか、メドが立ちません」
  2. 東京商工リサーチ熊本支店の辛島由崇さんは「業界トップの『多々良』は下請け企業も多く、業界に与える影響はとても大きい。多々良が手がけたマンションなどの管理が今後、どうなるかは今の段階では見えない」

多々良:負債53億円、破産申し立て 建築業で地場大手 /熊本

  1. 07年5月期には過去最高の約101億円の売上高をあげたが、薄利が続いて、バブル崩壊で傷ついた財務基盤の改善は進まず、最近は金利の上昇や原材料の値上がりが追い打ちをかけていた。