大正13年に創業
- 民間の信用調査会社によりますと三豊市の木材の製材会社が重油価格の上昇などから業績が悪化し、24日高松地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
- 負債総額はおよそ16億円と見られています。
- 民事再生法の適用を申請したのは三豊市高瀬町に本社がある製材会社「ウッディオノ」です。
- 民間の信用調査会社によりますと「ウッディオノ」は、大正13年に創業し、主体となる木材の製造加工や建築資材の販売のほか、木造住宅の建築工事も手がけ、平成17年3月期には20億円余りの売り上げを計上していました。
- しかし、木材需要の低迷と同業者との競争激化、重油価格の上昇に加えて設備投資による金利の負担などから、資金繰りや業績が悪化していたということです。
- このため、「ウッディオノ」は資金調達が限界に達し、自力での再建は困難だと判断し、きょう高松地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
- 負債総額はおよそ16億円と見られています。