違法建築物と認識せずに相続しており

堺市:無許可で不動産賃貸収入、職員20人処分 /大阪

  1. 市教委の課長補佐級の職員が、市街化調整区域内の所有地に駐車ガレージを都市計画法に違反して建造し、25年以上にわたって賃貸収入を得ていた事案が発覚。市教委は07年5月に職員を戒告の懲戒処分にし、市は無許可で不動産の賃貸収入を得ている職員が他にいないか、全庁調査を行った。
  2. 中には、建築確認の申請手続きをしていない違法建築物のガレージを相続していた職員もいたが、違法建築物と認識せずに相続しており、指摘後に賃貸をやめたとして、市は厳重注意にとどめた。