コンテナ店舗の調査開始
- 射水市の国道8号沿いの市街化調整区域に、コンテナの中古車販売店が密集している問題で、県は22日、コンテナ店舗の調査を始めた。
- 同市内にある約200店の実態を把握し、是正指導などの対応を決める。
- 県建築住宅課によると、県による中古車店の本格的な実態調査は初めて。
- 調査には4〜6か月かかるという。
- この日は、県の調査員3人が同市白石の販売店5店を訪れ、従業員らから店の所有者や管理者などを聞き取り、建物の構造などを確認した。
- 市街化調整区域は、都市計画法上の「建築物」を建てることを制限しており、国土交通省も昨年12月、県に、「コンテナ店舗を建築物と見なせる」と回答した。
- 県はこれに基づき、今後、週3回程度調査し、営業形態に応じて店舗ごとに是正指導を検討する。
- 同課は「中古車店の営業形態は様々で、まずは現状を把握することから始め、指導をする際の基準を作りたい」と話した。