十分な工事状況を確認しなかった

佐久のマンション不正工事:施工会社など、県に報告書提出 /長野

  1. 佐久市の分譲マンション「サンクレイド佐久平」の不正工事問題で、施工者の東武建設(栃木県日光市)などは11日までに、県に報告書を提出した。
  2. 県は国土交通省と東京都に報告、
  3. 同社はマンションの解体を申し出ている。
  4. 報告書によると、主筋の切断4カ所▽梁のコア抜き(穴の貫通)78カ所▽あばら筋の切断50カ所。
  5. 現場代理人が下請け業者への適切な指示を怠り、十分な工事状況を確認しなかったという。
  6. また、構造耐力も建築基準法の基準を満たしていなかった。