「診断道場」
- 積水化学工業は自社で販売した住宅の点検体制を強化する。
- 取り組みの第1弾として、点検業務に携わる従業員を教育する施設「診断道場」を、全額出資の生産子会社の東京セキスイ工業(埼玉県蓮田市)内に設けた。
- 部材の知識に加え、リフォームが必要な場合の提案方法まで習熟させる。
- 年間約400人の点検業務員のスキルアップを目指す。
- 入居者に対する安全・安心対策を徹底するとともに、点検業務からリフォームの受注に結びつける。
- 積水化学工業は基本的に10年間だった住宅構造躯体と防水の保証期間を、1月から一部を除いて20年間に延長した。
- そこで、点検業務の体制を質と量の両面から強化するため、点検業務員を教育する施設を設けた。
- 東京セキスイ工業に設置した診断道場では、リフォームが必要となる外壁への塗装から始め、塗料や塗装の仕方などの基礎知識、リフォームの提案方法などを徹底的にマスターさせる。