「建築文化の変革」

「法改正は建築文化の変革をもたらすか」

  1. 耐震偽装事件を受けて「建築物の安全性に対する国民の信頼を回復」する為に行なわれた今回の法改正は、一部では「建築文化の変革」とも言われるほど、設計業務はもちろんのこと、発注から施工まで建築の生産プロセス全体に大きな影響を及ぼしている。
  2. 今回のシンポジウムは、発注・設計・施工等建築に携わる各方面の方々に、法の細かい問題点についてではなく、法改正によって、それぞれの職能における仕事への取組み方、仕事のプロセス等が如何に変わったかについてパネルディスカッション形式で検証していただく。
  3. つぎに、会場の参加者も交えて、今後どのように法改正に対応していくべきかについて議論したい。