2008-02-14 過大評価した設計住宅評価書を交付した 品確法 県建築センター:「不適合な評価業務」 国交省関東整備局が改善命令 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞) 国土交通省関東地方整備局は、国登録で住宅性能評価をする県建築センター(水戸市笠原町、柴恭理事長)に対し、不適合な評価業務をしたとして改善命令を出した。 同局によると、県南の賃貸住宅4棟の耐震等級について、02、03、05、06年に過大評価した設計住宅評価書を交付した。 いずれも建築基準法の基準は満たしており、危険性はない。 同局は業務改善計画書の提出と定期的な報告を求めている。 同センターは「評価書の交付に至るまでの照合体制を見直したい」と話している。 同センターは、建築業界団体などが設立した財団法人。建築確認や検査などを行っている。